Enchelycore pardalis ( Temminck and Schlegel, 1847 ) トラウツボ
属名 | Enchelycore コケウツボ属 |
---|---|
学名 | Enchelycore pardalis |
和名 | トラウツボ |
記載 | ( Temminck and Schlegel, 1847 ) |
サイズ | 全長 90cm |
説明 | 本書初版、二版では、本科魚類の分類体系が十分整理されておらず、本種の属としてとりあえず、原記載によるMuraena を使ってきたが、現在、多くの文献でEnchelycore Kaup,1856が使用されている。従って、湾曲した顎をもつ本種をBohlke et al.(1989),Bohlke and Smitih(2000),Smith(2012)に従い、Enchelycoreに移した。しかし、Smith et al.(2008)やSmith(2012)も指摘しているように、Enchelycore は湾曲した顎だけで定義される属ではなく、さらなる分類学的検討が必要である。
両顎が細長く湾曲し、顎を閉じても隙間ができる。 後鼻孔は長い管状。 |
分布 | 沿岸の岩礁域。小笠原諸島、千葉県館山湾〜屋久島の太平洋沿岸、長崎県橘湾、奄美大島、沖縄県伊江島(稀);朝鮮半島南部、台湾南部・東北部、澎湖諸島、インドー太平洋(オーストラリア沿岸を除く) |
生活史 | |
参照 |