Acentronura mohnikei Bleeker, 1853 サンゴタツ
属名 | Acentronura タツノイトコ属 |
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学名 | Acentronura mohnikei |
和名 | サンゴタツ |
記載 | Bleeker, 1853 |
サイズ | 全長 8cm |
説明 | 日本産タツノオトシゴ類としては最も小型。吻は短く、頭頂部の冠状突起は明瞭でない。吻の背縁の隆起線はゆるやかで棘状に突出しない。体側の突起は鈍く、不明瞭。尾部は細く長い。体輪数11+38〜40、背鰭条数16〜17、胸鰭条数11〜12。体色は暗褐色〜黒色。 |
分布 | 水深87m以浅の藻場や砂泥底域。北海道〜熊本県天草の日本海・東シナ海沿岸、北海道〜愛媛県室手の太平洋沿岸、瀬戸内海;ピーター大帝湾、朝鮮半島南岸、渤海、黄海、中国の東シナ海・南シナ海沿岸、ベトナム。 |
生活史 | 本州中部での産卵期は春〜秋。卵は雄の育児嚢の中に産みつけられ、孵化直後の仔魚は全長約3.5mm。孵化直後もしばらくの間は育児嚢内で哺育され、全長8mm程になると産出される。稚魚は内湾の表層付近から流れ藻などとともに採集されることが多い。 |
参照 |