Heteropriacanthus cruentatus ( Lacepede, 1801 ) ゴマヒレキントキ
属名 | Heteropriacanthus ゴマヒレキントキ属 |
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学名 | Heteropriacanthus cruentatus |
和名 | ゴマヒレキントキ |
記載 | ( Lacepede, 1801 ) |
サイズ | 全長 15cm |
説明 | 本種は尾鰭後端が截形であること、背鰭、臀鰭及び尾鰭に点列状黒斑が散在すること、腹鰭膜が黒色でないこと、側線鱗数が65以下であることのいずれかで本科の他種と区別できる。キントキダイでは仔魚から稚魚期にかけて尾部腹縁に点列状黒色素胞が並ぶが、本種には見られない。 |
分布 | 水深20〜30mのサンゴ礁域。八丈島、小笠原諸島、相模湾〜屋久島の太平洋沿岸、琉球列島;韓国釜山、済州島、台湾南部、香港、西沙群島、全世界の熱帯・亜熱帯海域。 |
生活史 | 産卵期は7〜8月頃。日本近海での仔魚は確認されていないが、伊豆半島では、幼魚が夏から初冬にかけて死滅回遊魚として見られる。成魚は大陸棚よりも島嶼域に多く、通常水深20m以浅ののサンゴ礁域に単独または小群で見られる。 |
参照 |