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Aluterus monoceros ( Linnaeus, 1758 ) ウスバハギ

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属名 Aluterus ウスバハギ属
学名 Aluterus monoceros
和名ウスバハギ
記載 ( Linnaeus, 1758 )
サイズ 全長 67cm
説明体は長く、強く側偏する。背鰭2棘45〜52軟条、臀鰭47〜53軟条、胸鰭14〜15軟条。背鰭第1棘はやや細長く、折れやすい。腰骨後端に鞘状鱗がない。尾柄はやや長く、尾柄長は尾柄高より大。体に顕著な模様はない。
分布浅海域。群がりをつくる。北海道〜九州南岸の太平洋沿岸、屋久島、北海道〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、瀬戸内海(稀)、八丈島、小笠原諸島、沖縄島、東シナ海大陸棚域;朝鮮半島南岸・西岸、台湾、中国の東シナ海・南シナ海沿岸、全世界の温帯〜熱帯海域。
生活史浅海に生活し、群れをつくる。定置網でまとまって捕獲されることが多い。小型甲殻類、クラゲなどを食べる。食用になり、かなり美味。ツノコ(鹿児島)、サンスナー(沖縄)。
参照