Scarus niger Forsskal, 1775 ブチブダイ
属名 | Scarus アオブダイ属 |
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学名 | Scarus niger |
和名 | ブチブダイ |
記載 | Forsskal, 1775 |
サイズ | 全長 50cm |
説明 | 胸鰭14(13〜15)軟条。頬鱗3列。背鰭前部鱗数7〜8(6〜8)。頭部は円い。尾鰭の上下後端が少々突出する。成魚の体は一見黒みがかった緑一色のように見えるが、鰓孔上端にある明るい黄緑色の小さい斑点が目立つ。太平洋産の雌型は雄型とほとんど同じ。インド洋型の雌型は、橙色の地に黒い細かな波状の縦線が密に並ぶ。幼魚はどちらも背側1/3が緑で、腹側は黒い体に雪がちらつくように白い斑点がある。 |
分布 | 岩礁・サンゴ礁域。小笠原諸島、八丈島・伊豆半島東西両岸・和歌山県串本・錆浦・高知県柏島(幼魚)、屋久島、琉球列島、南大東島;台湾、東沙群島、西沙群島、南沙群島、タイランド湾、インドー太平洋(ハワイ諸島・イースター島を除く)。 |
生活史 | サンゴのよく発達した礁斜面付近で小さな群れをなしていることが多い。二次雄の確認と番産卵の観察はなされているが、一次雄は未確認。小型藻類食。 |
参照 |