柏島魚類データベース

Pseudojuloides elongatus Ayling and Russell, 1977 オトヒメベラ

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属名 Pseudojuloides オグロベラ属
学名 Pseudojuloides elongatus
和名オトヒメベラ
記載 Ayling and Russell, 1977
サイズ 全長 12cm
説明雄は生時、体側の青色点と背鰭・臀鰭の青い縁取りが鮮やかだが、これらは死ぬと不明瞭になる。雌の体は橙黄色で、背部は腹部より色が濃い。オグロオトメベラ属Pseudojuloidesの魚は体が細長く側扁し、キュウセン属に似るが、側歯はすべて門歯状。
分布岩礁・藻場域。伊豆大島、千葉県館山湾、静岡県富戸、和歌山県串本、高知県柏島、山口県見島〜熊本県天草;オーストラリア西岸・南東岸、ニュージーランド、ノーフォーク島。
生活史雌雄の斑紋の相違が著しく、雄は数尾の雌を従えてハーレムをつくる。
参照