Labracoglossa argentiventris Peters, 1866 タカベ
属名 | Labracoglossa タカベ属 |
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学名 | Labracoglossa argentiventris |
和名 | タカベ |
記載 | Peters, 1866 |
サイズ | 全長 1866cm |
説明 | 下顎は上顎よりやや前方に突出する。背鰭の棘条部と軟条部の間に深い欠刻がある。背鰭10棘26〜29軟条、臀鰭3棘22〜23軟条、臀鰭3棘22〜23軟条。尾鰭の基部付近は鱗で覆われる。背部には鮮やかな黄色縦帯が1本ある。背鰭・臀鰭・尾鰭も黄色を帯びる。一見フエダイ科のウメイロやタカサゴに似るが背鰭の軟条数が多い。 |
分布 | 沿岸域の岩礁地帯の中層に群棲し、動物プランクトンを主食にする。八丈島、小笠原諸島、茨城県〜九州南岸の太平洋沿岸、若狭湾、兵庫県香住、島根県隠岐・浜田、鳥取県、山口県日本海沿岸、九州北岸;朝鮮半島南岸、済州島。 |
生活史 | 岩礁地帯の中層に群生し、盛んに動物プランクトンをあさる。伊豆近海では普通に見られ、春から夏にかけて多く漁獲される。8〜10月に産卵し、仔魚は沿岸から沖合にかけての表層に出現する。一般にタカベ、熊本でシマウオ。 |
参照 |