Gnathodentex aurolineatus ( Lacepede, 1802 ) ノコギリダイ
| 属名 | Gnathodentex ノコギリダイ属 |
|---|---|
| 学名 | Gnathodentex aurolineatus |
| 和名 | ノコギリダイ |
| 記載 | ( Lacepede, 1802 ) |
| サイズ | 全長 20cm |
| 説明 | フエダイ科の中では小型で、体側に数条の鮮黄色縦帯があり、背鰭後端付近の体側背部にも鮮黄色の大きな斑紋がある。背鰭10棘10軟条、臀鰭3棘9軟条、側線鱗数70枚前後。両顎奥歯は円錐形で小さい。主上顎骨の側面に鋸歯状の突起があり、これが魚名の由来である。 |
| 分布 | 浅海岩礁・サンゴ礁域。小笠原諸島、火山列島、茨城県、伊豆半島東岸、三重県紀伊長島、和歌山県串本、高知県柏島、愛媛県室手、男女郡島、屋久島、琉球列島、南大東島；台湾南部、東沙群島、西沙群島、南沙群島、インドー太平洋（ハワイ諸島・イースター島を除く）。 |
| 生活史 | しばしば100尾を越える大群を形成し、サンゴ礁の上を軽快に泳ぎ回っている。体側後部の黄色斑は薄暗い場所でも自転車のヘットライトのようにボーッと輝いて見える。夜間は群れはばらけ、それぞれ物陰で眠るが、体側の黄色は薄れ、暗色のまだら模様が見える。 |
| 参照 |