Selar crumenophthalmus Bloch, 1793 メアジ
属名 | Selar メアジ属 |
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学名 | Selar crumenophthalmus |
和名 | メアジ |
記載 | Bloch, 1793 |
サイズ | 全長 25cm |
説明 | 体は側扁し、マアジよりも体高が高い。背方は青緑褐色、腹方は銀白色。体側に黄色の縦帯があるが、不明瞭な場合もある。眼は大きく、裂孔状の開口部をもつ脂瞼がある。背鰭8−1棘23〜28軟条、臀鰭2ー1棘21〜23軟条。第1背鰭と第2背鰭はほぼ同じ高さ。稜鱗は大きく、全側線直走部を占める。近縁種とは、鰓蓋をあけると肩帯下部に肉質突起があることによって区別される。 |
分布 | 沿岸の水深170mまでの中・下層。伊豆ー小笠原諸島、津軽海峡〜山口県の日本海沿岸いき(少ない)、津軽海峡〜九州南岸の太平洋沿岸(茨城県以北では少ない)、九州西岸、東シナ海大陸棚域、屋久島、琉球列島;山東半島青島(稀)、朝鮮半島南岸、済州島、台湾、中国南シナ海沿岸、海南島、トンキン湾、東沙群島、西沙群島、全世界の熱帯・亜熱帯海域。 |
生活史 | 通常沿岸からやや沖合いの中低層に群れをつくって生活する。沿岸や内湾の浅所では小型のエビ類などを、沖合いでは魚類や遊泳性甲殻類を補食する。 |
参照 |