Lepidotrigla japonica Gunther, 1873 カナガシラ
属名 | Lepidotrigla カナガシラ属 |
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学名 | Lepidotrigla japonica |
和名 | カナガシラ |
記載 | Gunther, 1873 |
サイズ | 全長 31cm |
説明 | 頭部の各棘は目立たない。両背鰭に沿って骨質板が並ぶ。体の上半部は赤色、下半部は白色。胸鰭内面は普通の一様に橙色、稀に基部近くに濃紺の小斑紋をもち、その内部に白色点がある個体が見られる。吻突起は最外棘も含めてあまり発達しない。吻は成長につれて膨らむ。 |
分布 | 水深20〜340m(多くは100m以浅)の泥、砂まじり泥、貝殻・泥まじり砂。北海道全沿岸、青森県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、青森県〜九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海;朝鮮半島南西岸、渤海、黄海、済州島、東シナ海中部以北、香港、ピーター大帝湾(稀)。 |
生活史 | 産卵は4〜6月。最小成熟体長は13cm。主にエビ類、カニ類を食べる。カナガシラ属の中では最も大きく美味で、煮つけ、塩焼き、椀種などによい。 |
参照 |