柏島魚類データベース

Scorpaenopsis diabolus ( Cuvier, 1829 ) ニライカサゴ

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属名 Scorpaenopsis オニカサゴ属
学名 Scorpaenopsis diabolus
和名ニライカサゴ
記載 ( Cuvier, 1829 )
サイズ 全長 23cm
説明背鰭12棘9軟条、臀鰭3棘5軟条、胸鰭17〜19(18が多い)軟条、腹鰭1棘5軟条。涙骨の下縁には2〜3棘があり、前方の1棘は前を向き、後方のものは後下方を向く。主鰓蓋骨の上方の棘が数尖頭に分かれる。背鰭の起部が著しく隆起し、サツマカサゴに似る。しかし、本種は胸鰭の内面の模様がことなり、上部に1黒斑と起部に数個の小黒斑がある。胸鰭の軟条数でも区別できる。「セムシカサゴ」とされていたが、差別的和名として本村他(2004)により、ニライカサゴに改称された。
分布浅海の岩礁域・サンゴ礁域。八丈島、小笠原諸島、土佐湾、高知県以布利・柏島、宮崎県、鹿児島県、屋久島、琉球列島;済州島、台湾東北部・南部、澎湖諸島、ベトナム南シナ海沿岸、インドー太平洋(紅海を含み、ライン諸島まで)。
生活史
参照